お金儲け談義

漫画みたいにお金を増やす方法があればいいのに

通貨とは不思議なものである。食べ物のように、体の中に取り込んでエネルギーにすることはできない。車や電車のように、乗って移動するという便利さもない。ただの紙切れや金属のかたまりでしかないし、いまや画面上の数字にまでなろうとしている。それなのに、なぜ世界中の人々が、毎日のようにお金を増やす方法を探すことに夢中になっているのだろうか。
このような仕組みがあるおかげで、人間の生活が豊かになり、幸せになったことは事実だろう。だって、果物や野菜と違って、どんなに長期間保管していても腐って食べられなくなることはないのだから。あのぺらぺらした紙を持ってレストランに行けば、誰だってできたての料理を口にできるのだ。ならば、お金を増やす方法が簡単に見つかれば、世界中のみんなが幸せになって、貧困に悩まされることもなくなるのに。
気難しい人々は、経済の理論やなんかを持ち出して、私の考えは絵空事だと言うだろうでも私は、漫画みたいにお金を増やす方法があればいいなあとどうしても思ってしまう。そう、日本の子供なら誰だって知っている、あの漫画だ。あの時は、何かのお菓子を多くするという話だったけれど、時間が経つごとに倍になったあのお菓子は、誰のお腹にも入りきれなくなって、ついには宇宙に送り出されてしまった。みんなが喜ぶものが余ってしまうなんて、なんと贅沢な悩みだろうか。
私だって一応は大人だから、夢ばかり見ているわけにはいかない。もっとしっかりと、お金を増やす方法を考えなければならない。でも、意外かもしれないけれど、昔よりははるかに手軽に、誰でも実践できるお金を増やす方法が世の中に出回るようになった。きっとインターネットのおかげなんだろう。だって、画面に何か入力するだけでプレゼントキャンペーンに応募できるし、ちょっと文才やデザインがある人ならば、パソコンを経由して働くことができるし、それで報酬までもらえちゃうんだから。だから、私が理想とする漫画の世界はまだ遠くにあるけど、少しずつ近づいているのかもしれないな。