インターネットビジネス

中国で一昔前に流行ったネットビジネスとは?

世界の工場と言われていた中国ですが、近年の経済成長に伴う人件費の高騰により、その地位も危うくなっています。ちょうど今から5から10年ほど前には円高でもあり、中国で流行っていたネットビジネスがありました。今日はそのネットビジネスについて説明したいと思います。

中国で一昔前に流行ったネットビジネスとは一言で記すと輸入代理店です。
どういうことでしょうか。実は中国は広いのですが、すでに多くの場所でネットができるようになっています。それだけネット環境が普及しているのです。これだけ国土が広い国で、しかもネットが普及していると発展するのはネットショッピングです。しかも、中国では宅配サービスもそれなりに充実しています。
そこで、近年ネットショッピングがかなり成長しています。
当然、ネットショッピングで販売される商品には世界の工場である中国ですので、正規品だけでなく、それを模造したもの、またはブランドの名前は入っていなくても、それに準じるような商品が格安で販売されています。

こうしたネットショッピングの環境があるため、日本では工学で販売されているものを安く仕入れることができ、そしてその品物を日本で販売し、利益を得るという方法が流行っていました。もちろん、その逆もあります。ある商品は中国人にとっては非常に高価で手に入りにくくても、日本では安く手に入るというものがあります。そこで、日本から中国に輸出して販売するのです。

このビジネスモデルは一昔前には多く見られました。しかし、現在はそれほど成長の見込みを感じません。なぜでしょうか。原因の一つは急激な円安です。円安によって中国製の商品の値段が以前よりも1.5倍以上値上がりしました。それだけ、原価にかけるコストが高くなってしまったのです。また、以前よりも中国国内でインフレが進み、価格が上がっていることもその理由です。そのため、今後こうしたビジネスは成長の見込みが望めません。